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現総合統括・上田のお風呂での突然の発案により、このプロジェクトが産声をあげたのは2015年5月のことです。それから約1か月、本来ばらばらの場所にいたはずの人々が声がけを受け、その構想のもとに運営委員として集まってCAPは船出を迎えました。

 

CAPは全員で一つの大きな世界観を作り上げられる場であると同時に、一人一人が主役になれる場でもありたいと考えています。今は何もかも始まったばかりだけれど、大きな夢が目の前で少しずつ現実になっていく実感を確実に得ています。

創設者より

芸術とは何かーその答えは多種多様であり、どれもが圧倒的に正しいものであると思います。私は幸運にもこれまで様々な分野に携わる機会に恵まれ、その度に様々な思いを抱きました。その経験を踏まえたうえで、ここに敢えて誤解を恐れずに自分なりの答えを示すとすれば、芸術とは『自己表現によって他者の心を動かす、絶対不可侵でありながら広く他者に開かれる曖昧な領域」であると言えるでしょう。芸術は人の心を打ちます。それは、芸術は孤独な個人の圧倒的な努力や葛藤のもとに作り上げられた個人の至高のあり方だからではないでしょうか。そのような家庭など感じさせない姿を体しながらも、個人の究極の姿を現した時、人々はその表象から個人の不断の努力を見て取り、感動するのです。この時芸術はもう個人のものではなくなります。芸術とは他者の心を動かしたという事実そのものであり、その瞬間、芸術は他者へと開かれるのです。私は自分自身が芸術に携わる中で、そのような性質を持つ芸術に純粋な楽しみを覚えるとともに、弊団体の活動を通して芸術を他者へとどこまでも開くことで、芸術の持つ可能性を試したいと強く思うに至りました。

 

 創設者 上田遼河(早稲田大学国際教養学部1年(当時))

幹部挨拶

 平素より、学生団体クロスアート・プロジェクト(以下、CAPと表記)の活動にご支援とご指導を頂き、誠にありがとうございます。

 本団体の運営は皆様のご指導・ご協力により初めて成り立つ活動でございます。ご協力いただいた皆様のご厚意に報いるためにも、何としてでも企画を成功させ、少しでも明るい未来の実現のために最大限努力する所存でございますので、皆様に最大限のご支援・ご指導を頂けますよう、心よりお願い申し上げます。

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